2021年上半期 「Fika」人気記事ランキングTOP10

2021年上半期 「Fika」人気記事ランキングTOP10

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青柳麗野(CINRA.NET編集部)

あなたは北欧に対してどんなイメージを持っているだろうか? 福祉国家、壮大な自然、テキスタイルや家具などのデザイン、独自のカルチャーを築いた音楽や映画――たくさんの文化があり、その一つひとつが「北欧」としてのアイデンティティーをつくっている。

革新的なデザインと安全性で世界中を魅了しているスウェーデン発のVOLVOと、CINRA.NETから生まれた『Fika』は、「北欧カルチャーマガジン」として2017年にスタートした。北欧を語るうえで欠かせないふたつの精神として、伝統の手仕事やものづくりの「クラフトマンシップ」と、IT技術や福祉先進国などの「最先端」がある。『Fika』では、そのふたつからインスピレーションを得た企画のほか、北欧の人々が大事にしている「無理をしない」「自分らしくいる」といった生き方を体現している著名人などを取り上げてきた。

今回は、2021年1月から6月までの期間で、最も読まれた記事をランキング形式で紹介したいと思う。

10位から8位までを発表。タトゥーアーティスト・AV業界・手話――独自の世界で生きる人々

第10位:11歳のタトゥーアーティストNOKOと父親GAKKINのオランダ生活
11歳のタトゥーアーティストNOKOと父親GAKKINのオランダ生活

10位は、2020年6月に公開した記事がランクイン。タトゥーアーティストとして活動する親子にオランダでの生活について語っていただきました。

父のGAKKINさんは、日本からオランダに移住したことで、仕事への向き合い方や家族との時間に大きな変化があったそうです。オランダの、本人を尊重する子育てや周囲の環境に、新たな発見を得たGAKKINさんは、「衣食住をストレスフリーにすることは創作のうえでも大事」と話します。11歳の娘・NOKOさん(取材当時)にも登場いただきました。

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第9位:戸田真琴が母の姿と重ね思う「女の値札をはがされる日」の自由
戸田真琴が母の姿と重ね思う「女の値札をはがされる日」の自由

スウェーデンは「性の先進国」とも呼ばれているが、日本はどうだろうか? そんな問いがきっかけとなり2009年にスタートした連載『戸田真琴と性を考える』。AV女優兼コラムニストの戸田さんが、さまざまな視点から現代の性について赤裸々に記した人気コラムです。今年3月に公開した10回目は、「母の生理」のエピソードからはじまります。「私はいずれ、女として見られなくなる日が、来る」の言葉とともに語られるは、「女として」「性的眼差し」「装い」などについて。

きれいでいようと思うのは誰のためだろう?――そんなことを思い始めた女性には必読の内容。もちろん、男性にもぜひ読んでほしい記事です。

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第8位:手話という表現の世界。NHK手話ニュース那須英彰が語る
手話という表現の世界。NHK手話ニュース那須英彰が語る

「私にとって手話は言葉です。言葉を使ってコミュニケーションを取ることで、私は生きている実感が湧いてくるんです」――2歳の頃に全ろうとなり、現在はEテレ『手話ニュース845』のキャスターを務める那須さんに、手話の世界についてインタビュー(動画あり)。

手話の自由な言語表現から、「ろう者の手話(=日本手話)」と「日本語をベースにした手話(日本語対応手話)」があるということまで、たくさんの発見があります。第一言語が手話の那須さん。第二言語である、日本語の読み書きが苦手ななかで、学生時代に女子高生と交換日記をしていたエピソードなど、小さい頃のお話もうかがいました。

ちなみに、スウェーデンは手話と書記言語のふたつを習得させる「バイリンガルろう教育」の先進国でもあります。

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「Fika」はCINRA.NETとVOLVOが送る、北欧カルチャーマガジンです。北欧デザインの思想の基盤を「クラフトマンシップ×最先端技術」と捉え、そこに学びながら、これからのカルチャーやライフスタイルにまつわるコンテンツをお届けします。