東京・下北沢のギャラリースペースを兼ね備えたシーシャカフェ「chotto」にて、エストニアのサウナ文化を味わうことができる写真展『エストニア・サウナと共にある暮らし展』が開催される。期間は11月28日から12月5日まで。エストニアのサウナ文化をテーマにしたトークイベントなども行われる。
フィンランドから湾を挟んで南側にある人口約133万人の小国・エストニア。古くからフィンランドと文化圏を共にしてきたエストニアは、紀元前2000年よりサウナ文化が存在したといわれており、北欧・西欧・ロシアの影響を受けながら、独自のサウナ文化を形成してきた。今も各家庭に当たり前のようにプライベートサウナがあり、サウナはエストニア人にとっての日常そのものといえる。
本展では、そんなエストニアの「サウナ製品」のみならず、「サウナ文化そのもの」を感じられる写真作品が展示される。
期間中には展示のほか、エストニアのサウナをモチーフとしたサウナグッズの販売や、サウナで火照った体を叩く草の束「ヴィヒタ」から着想を得たシーシャの提供、初日にはエストニア人を交えたサウナトークショーなどが開催される。奥深いエストニアのサウナ文化を知ることができる貴重な機会となりそうだ。
イベント情報

- 『エストニア・サウナと共にある暮らし展』
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日程:2021年11月28日(日)~12月5日(日)
開場時間:12:00~23:30(初日及び最終日は18時閉店)
開催場所:Shimokitazawa Cafe & Shisha chotto(世田谷区北沢3-19-20 reload2-3)
入場料:店内利用者であれば無料(チャージ1,000円、シーシャ2,000円、1ドリンク制)
協賛・協力:エストニア大使館

- <トークイベント>※要予約※
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日時:11月28日(日)18:00 開場、18:30開始
料金:3,000円(ヴィヒタ風シーシャ・軽食・1ドリンク付き)