自然の中で贅沢な時間を、11月長野県の白樺湖で「湖畔の時間 2021」開催

幸福度ランキング4年連続世界1位に輝くフィンランドでは、休日は都会の喧騒を離れ、静かな湖畔のほとりで家族や友人とともに穏やかな時間を過ごすのが定番。

「湖畔の時間」は、フィンランドの休日のように、湖のほとりで大自然に抱かれながら思い思いの穏やかな時間を過ごすことができる屋外イベントだ。長野県の白樺湖周辺で暮らし働く人々が中心となり、「湖で過ごす時間の心地よさを知ってほしい」と2020年にスタートした。今年11月には第2回目となる「湖畔の時間 2021」が開催される。

コロナ禍で日常が一変し、自然とともにある時間がより重視される時代となった今、「湖畔で過ごすひとときが、今の人々が求めている豊かな時間へのヒントになるのでは」と、主催者らが日頃から享受している湖畔の魅力や価値をイベントを通じて提案する。

イベントの最大の魅力は、観客それぞれが思い思いに居心地の良さを感じられる「余白」があること。カヌーやサウナなどの自然を使った遊びから、読書やシーシャ(水たばこ)などでリラックスできるスペース、子ども向けのワークショップやライブステージなど、幅広いコンテンツが用意されている。

「湖畔の時間 2020」で各々の時間を過ごす参加者たち

湖で思いっきり遊んだり、ただ湖畔に佇んだり、誰もが思い思いに居心地の良さを見つけられる。音楽に身を委ねてみたり、自然の中で思いっきり遊ぶもよし、焚き火をぼーっと眺めるのもよい。

ライブステージは「音楽がない時間もゆったりと過ごしてほしい」と、ゆとりをもったタイムテーブルで行われる。ラインナップは10月上旬発表予定。

サウナブランド「TTNE」が全面監修するサウナも設置される。八ヶ岳から流れる天然の雪解け水が水風呂という贅沢。

ノンニコチン・ノンタールの水タバコ「シーシャ」でチル体験。湖畔の空気をゆったり味わえる。

湖上での時間を楽しめるカヌーや、湖のほとりを散歩できるe-BIKEといったアクティビティも用意されている。

会場は昨年よりもエリアを拡大し収容人数を40%に抑制。感染症対策のガイドラインを設け、当日もしっかりと対策が取られるという。

開催は11月13日と14日の2日間。現在、イベント入場チケットのほか、新宿から会場までの直通バスツアーや宿泊セットプランが発売中。海へのドライブや川でのバーベキューを楽しむように、穏やかな湖畔での時間を過ごしてみてはいかがだろうか。



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「幸福度が高い」と言われる北欧の国々。その文化の土台にあるのが「クラフトマンシップ」と「最先端」です。

湖や森に囲まれた、豊かな自然と共生する考え方。長い冬を楽しく過ごすための、手仕事の工夫。

かと思えば、ITをはじめとした最先端の技術開発や福祉の充実をめざした、先進的な発想。

カルチャーマガジン「Fika(フィーカ)」は、北欧からこれからの幸せな社会のヒントを見つけていきます。

スウェーデンの人々が大切にしている「Fika」というコーヒーブレイクの時間のようにリラックスしながら、さまざまなアイデアが生まれる場所をめざします。

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