ノルウェー最大の罪を描いた実話『ホロコーストの罪人』8月公開

(メイン画像:©2020 FANTEFILM FIKSJON AS. ALL RIGHTS RESERVED.)

ナチスによるホロコーストにノルウェー秘密国家警察が加担していたという実話を描いた映画『ホロコーストの罪人』が2021年8月27日より全国公開されることが決定した。

第二次大戦中のノルウェー。ユダヤ人家族のブラウデ家はボクサーの息子チャールズが結婚し、幸せな日々を送っていたが、ナチス・ドイツがノルウェーに侵攻すると状況は一変。チャールズたちユダヤ人男性はベルグ収容所へと連れて行かれ、厳しい監視のもと強制労働を強いられることになる。

一方、母とチャールズの妻は彼らの帰りを待ちながら、スウェーデンへの逃亡も準備していた。しかし、1942年11月、ノルウェー秘密国家警察とタクシー運転手によって、ユダヤ人全員がオスロ埠頭へと強制移送される。そこで待ち構えていたのはアウシュヴィッツへと向かう船だった……。

『HARAJUKU』(2018年)で国内外で高い評価を得たエイリーク・スヴェンソン監督がメガホンを取り、『獣は月夜に夢を見る』(2014年)のヤーコブ・オフテブロ、『ソフィーの世界』(1999年)のシルエ・ストルスティン、『ミレニアム』シリーズのミカリス・コウトソグイアナキスらが出演。

ユダヤ人家族の悲劇と運命を描くとともに、ホロコーストにノルウェー秘密国家警察が加担していた“ノルウェー最大の罪”を描いた作品となっている。

©2020 FANTEFILM FIKSJON AS. ALL RIGHTS RESERVED.

 



フィードバック 1

新たな発見や感動を得ることはできましたか?

  • HOME
  • Movie,Drama
  • ノルウェー最大の罪を描いた実話『ホロコーストの罪人』8月公開
About

「幸福度が高い」と言われる北欧の国々。その文化の土台にあるのが「クラフトマンシップ」と「最先端」です。

湖や森に囲まれた、豊かな自然と共生する考え方。長い冬を楽しく過ごすための、手仕事の工夫。

かと思えば、ITをはじめとした最先端の技術開発や福祉の充実をめざした、先進的な発想。

カルチャーマガジン「Fika(フィーカ)」は、北欧からこれからの幸せな社会のヒントを見つけていきます。

スウェーデンの人々が大切にしている「Fika」というコーヒーブレイクの時間のようにリラックスしながら、さまざまなアイデアが生まれる場所をめざします。

「幸福度が高い」と言われる北欧の国々。その文化の土台にあるのが「クラフトマンシップ」と「最先端」です。

湖や森に囲まれた、豊かな自然と共生する考え方。長い冬を楽しく過ごすための、手仕事の工夫。

かと思えば、ITをはじめとした最先端の技術開発や福祉の充実をめざした、先進的な発想。

カルチャーマガジン「Fika(フィーカ)」は、北欧からこれからの幸せな社会のヒントを見つけていきます。

スウェーデンの人々が大切にしている「Fika」というコーヒーブレイクの時間のようにリラックスしながら、さまざまなアイデアが生まれる場所をめざします。