コロナ禍で広がる新たな銭湯の楽しみ方「黙浴」でリラックス

新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言の延長を受け、飛沫感染防止のための「黙食」や「黙トレ」といった、いわゆる「黙活」が広がっている。日常会話から始まる地域交流の場として大切な役割を担っていた銭湯も例外ではなく、入浴時や脱衣所などでの会話を控えて入浴を楽しむ「黙浴」を呼びかけている。

そこで、新たな銭湯の楽しみ方としての「黙浴」を推進するために、YouTube上で展開する24時間365日ノンストップでチルな音楽を届けるサウンドラジオ「Tone by Gridge」と、現代人に必要な安らぎとパフォーマンスをサポートするリラクゼーションドリンク「CHILL OUT」がコラボ。「黙浴Neo Chill(=寝落ちる)体験」プロジェクトをスタートした。

入浴中に会話ができないからこそ、世界中から集まるチルなサウンドと湯船の水の音に耳を澄まし、リラックスサポート成分が配合されたドリンクを飲んで、体の内側と外側の両方からリラックスしようという試みだ。

2021年3月7日(=サウナの日)まで渋谷・恵比寿の間に位置する創業105年の老舗銭湯「改良湯」でプロジェクトの第一弾が開催されている。館内およびサウナ内に厳選されたチルな音楽が流れ、サウナ利用者にはドリンクがプレゼントされる。

サウナで体を整え、チルな音楽で耳から癒され、ドリンクで内側からリラックス。極上の「Neo Chill(=寝落ちる)体験」を味わうことができそうだ。



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「幸福度が高い」と言われる北欧の国々。その文化の土台にあるのが「クラフトマンシップ」と「最先端」です。

湖や森に囲まれた、豊かな自然と共生する考え方。長い冬を楽しく過ごすための、手仕事の工夫。

かと思えば、ITをはじめとした最先端の技術開発や福祉の充実をめざした、先進的な発想。

カルチャーマガジン「Fika(フィーカ)」は、北欧からこれからの幸せな社会のヒントを見つけていきます。

スウェーデンの人々が大切にしている「Fika」というコーヒーブレイクの時間のようにリラックスしながら、さまざまなアイデアが生まれる場所をめざします。

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