Mummy-Dの30年ラップを続けた境地「ラップで人間国宝を目指す」

今年、結成30周年を迎えたヒップホップ界のパイオニア・RHYMESTER。そのMCにして、トラックメイキングを含めたソロ活動やユニット・マボロシなど、幅広い活躍を見せてきたのがMummy-Dだ。

今年49歳を迎えた彼は、卓抜したライミングや飄々としたキャラクターで人気を博す。しかし、どんな人間にだって葛藤はある。今回彼がリラックスしたムードで話してくれたのは、Fikaのテーマであるクラフトマンシップや、もの作りへのこだわり、そしてキャリアを積み重ねたからこそ、絶えず自問自答を繰り返し、一歩でも前を目指そうとする「現在地」についてだ。

365日24時間音楽と向き合い続けるミュージシャンが、唯一心安らぐ余暇は「歴史」

―このインタビューは8月に行われていますが、RHYMESTER結成30周年を記念した47都道府県ツアーのお休み期間なんですよね?

Mummy-D(以下、D):そうだね。夏はフェスの出演が多いから、いまはそちらに集中している感じだね。

―腰を痛めていたそうですが、大丈夫ですか。『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019』出演時は、杖をついていたようですが……。

D:そうなんだよ(笑)。たぶんツアーの影響かなあ。俺たちはもうオジサンなわけだけど、ヒップホップのライブってめっちゃジャンプとかするわけよ。楽器を持っているわけでもないから、ロックバンドの人たちより動き回らなきゃ「生感」が出ないのね。

だから、ジャンプにしろコールアンドレスポンスにしろ、こんなオジサンが恥ずかしいほど動きまくるの(笑)。それが腰にきちゃったと思うんだけど……幸い、もう落ち着いたよ。

Mummy-D
1970年横浜市生まれ。ラッパー、プロデューサー、役者。ヒップホップグループRHYMESTERのラッパー、サウンドプロデューサーであり、またグループのトータルディレクションを担う。RHYMESTERでの意欲的な活動の一方でドラマ、CM、舞台など役者、ナレーター業に活躍の場をひろげている。

―記事が出るころは、ツアーの後半に突入しています。47都道府県をまさに跳ね回りながらツアーするのはタフなことですよね。

D:でも、なかなか47都道府県をまわることができる仕事ってないと思うんだよ。どんなに支社が多い会社で働いて転勤したとしても、47都道府県は行けないだろうから。これを機に、と思って、俺はライブの合間で各地の歴史的な観光名所も精力的にめぐっていて。楽しくやってますよ。

Mummy-Dがツアー中に史跡をめぐる様子が映るRHYMESTER“グラキャビ”映像

―Dさんのブログでは、熱心な名所めぐりの様子を書いています。歴史を好きになったのはいつなんでしょう?

D:お、聞いちゃいますか? 俺に訪れた「歴史革命」のこと(笑)。29歳のときなんだよ。

―明確に革命が起こった時期があるんですね(笑)。

D:俺、それまではなんっの趣味もなかったの。だって、趣味を仕事にしちゃったからさ。そんな中、29歳のときにレコード会社の人が歴史の本を1冊くれて、それから急にハマったんだよね。ほとんど行かなかった本屋にも、それから行くようになったなあ。

―名所に足を運んだとき、どんな瞬間がアガるんですか。

D:うーん、なんかの「理由」がわかったときとか。この街がこうなっているのは、このときにこういうことがあったから……たとえばこの道をこの人が作ったから、この街はいまこうなっているんだといったような「理由」がわかるのが面白いのかもしれない。いまにつながっていることがわかるのが楽しいんだよね。

―歴史スポットとして人気の三重県桑名市のために、Dさんが書き下ろした“くわなにさくはな”も発表されましたが、普段から歴史の趣味が曲作りに反映されているんですか?

D:桑名の曲は特別で、普段はどちらかというと趣味の範疇かもしれない。というのも俺、日ごろから頭の中で製作途中の曲がいくつも鳴っちゃってるから。

たとえばいまだと、同時に作っている曲が20曲ぐらいあるんだよ。そうすると、日によって違うビートが、たとえ寝ていたとしても頭の中で鳴り始めちゃう(笑)。1回鳴り始めちゃうと、どう作っていこうかついつい考えちゃうんだよね。

桑名の「魅力みつけびと」に今年、就任したMummy-Dによる“くわなにさくはな”

―ラップを乗せるにせよ、トラックを作るにせよ、そうした制作中の曲が常に頭の中で鳴っている、と。

D:だから普段の趣味の時間は、できるだけ音楽だけでなく、映画や絵画、演劇のようなカルチャーから真逆のところにいたいのかも。そうしたものを見聞きすると、もの作りをする人間として、「俺だったらこうする」とか考えちゃって、全然余暇にならないんだよ。

雑誌を開いても俺自身が載ってることもあるから心落ち着かないけど、歴史の本には絶対に俺は出てこないじゃん(笑)。

ヒップホップと向き合ってきた男の次なる旅は、マイミュージックの探求

―デビューした30年前の頃と、もの作りへの姿勢も変わってきましたか。

D:活動の初期は、時間があればとにかくトラックを作りたい、リリックを書きたいと思っていたよね。そうした趣味が仕事になると、いろんな課題も見えてくるし、どんどんハードルも上がっていくでしょう? それはラッパーであろうとシンガーであろうと、みんなそうだと思うよ。

―たとえば刺激を受けるものも、30年の間に変化があったのでしょうか。

D:そりゃあ変わるよね。最初は仲間内で、「こんな曲作ったらどう感じてくれるかな」「あいつが作ったあの曲カッケエなあ」と考えてモチベーションにしたり、アメリカのヒップホップのトレンドを「俺もやってみてえ!」って日本語ラップに置き換えてやってみたり。

けど、いまはもうジャンルにとらわれなくなった。最近はゲームの『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』がすっげえ面白くて、やりすぎちゃってる……(笑)。その前は『龍が如く5 夢、叶えし者』や『ゼルダの伝説』。もうね、どれも脚本が素晴らしいんですよ。どんなことでも、面白いこと、あるいはそれをやっている人は気になるよね。その人がなにをやっているのか、なにをやっていないのか。

俺は日本のヒップホップを作るというより、「マイミュージック」を作るんだ、という感覚に変わってから、もう10年ぐらい経ってるかな。

―ジャンルにとらわれない、自分の音楽を作る、と。

D:うん。たまたま俺はラップが得意で、ヒップホップのビートを作ることが得意だから、その影響から逃げることは絶対にできないけど、それらを使って、最新のヒップホップを作るというよりは、いまは「マイミュージック」を作るという意識だね。

―そうした広い意識でいま、刺激を受ける人はいますか。

D:これは人前で初めていうんだけど、ここ数年で一番ビックリしたのは、元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎さん。作詞が本当に、普通とは「角度」が違うというか、力の抜け方もすごい。俺とも全然違うんだけど、「この人からなにか盗みたい!」と、すごく思わされた人です。

トラックも、ちゃんとそれぞれの楽器がいい役割を果たしているんだよね。技術的に正統な方向にクオリティーを高めるということではない、まったくベクトルの異なるクオリティーというものを感じた。ドラムひとつとっても、上手そうに叩かないんだけど、それも細心の配慮のもとでやっているんだな、って。「なにをやらないか」という話にもつながるかもしれないね。

ポップの大切さに直面。さらば「マス対コア」時代

―Dさんはなにを「やらない」ようにしていますか。

D:これは難しい質問だな……きっとあるはずだけど、自分ではよくわからない。どちらかというと30代以降は、それまで「ナシ」にしてきたものを、全部「アリ」にしてきたから。面白いものって、基本的には「やっちゃってる」ものだと俺は思っているんです。あまり人がやってないことだからこそ「やっちゃえ! やっちゃえ!」と果敢に挑戦するというか。

たとえば俺は、1990年代にアンダーグラウンド志向が強かった時期といまは違って、「ポップスってやっぱりいいよね」って思うようになった。6月にリリースしたシングル“予定は未定で。”もそうなんだけど、ポップなトラックに負けないラップができるようになったいまだからできることなんだけどね。

―なにがDさんに、「ポップっていいなあ」と思わせるようになっていったんですか。

D:まず俺たちが経験した、日本のヒップホップの黎明期からバブルまでは、ポップ対コア、ポップ対アンダーグラウンドというような対立の構造があったんだよね。

―当時のシーンを象徴する、ECDさんの名曲“MASS 対 CORE”もありますね。

D:まさにそれだよね。そうした態度をみんなも俺も、自分たちの強みだと思い、バネにして戦ってきた。ただその中で、「ポップであること=ダサイ」という空気も定着しちゃった。みんな、本当はポップなものがすごく好きなはずなんですよ。だせえよなって表で言ったって、実は家で聴いてる、みたいなさ(笑)。

Mummy-Dの<サグでブリンブリンまたはポップセルアウト 型にハマればトップセラー ニオうニオうぞウソくせーな>というリリックがあるRHYMESTERの“グレイゾーン”(2004年)(Apple Musicはこちら

―だんだんポップの魅力に気づき直した、と。

D:ポップでレベルが高いものは、それだけ人を惹きつける力を持っているし、そうした高度なことをやるのはすごく難しいことでもある――そのことに、いつからだろう、特にUSの音楽の流れが変わっていく中でみんな気づいて、考えが変わっていったんだよね。個人的な感覚ではあるけれど、EDMが流行ったり、ラッパーもセレブになったりとかが象徴的かな。

日本でラップを根付かせたパイオニア。その魂を若い世代に受け継ぎたい

―Dさんは「フィジカル」が重要だとよくいいますよね。

D:俺は論理的思考に寄りすぎてしまう人間で、天才タイプとは全然違う。気をつけなきゃいけないのは、「頭だけで作らない」ということ。頭の中だけで組み立てたもの……たとえばビートにラップを乗せるときにリリックを書いて、きれいに韻を踏めた、カッケエなと思って録ってみると、超予定調和でぜんっぜん面白くないわけ!(笑)

どこかで自分でもよくわからない部分、破綻、謎みたいなものの余地を残さなきゃいけない。「知性の部屋」だけで書いているとダメで、1回そこを出て、「フィジカルの部屋」に行く。そこでただノリノリで、音楽が命令してくることを感じる。そのバランスは俺の永遠の課題。だから酒を飲むとか、いろいろしてみるわけ(笑)。

―二つ名は「Mr. Drunk」ですもんね(笑)。若い頃からそういう意識だったんですか。

D:自分が論理的思考の人間だとはわかっていたけど、若い頃は技術がついてきていなかったから、とにかく目の前のものの質を高くするように頑張っていればいいだけだったのね。だって、技術的にどこかで破綻は出てきちゃうから。でもいまはカッチリ作れるようになってきた分、隙がなさすぎるものにならないように、フッと謎が生まれてくる余地を残しておく。

これ、もの作り全般に当てはまるんじゃないかな。壺を作っている人でも同じことをいうかもしれないね。「指の跡がここに残っているからいい」みたいな。

Mummy-Dの<何がリリカル?真実(こたえ)はシニカルなほどにフィジカル>という歌詞が印象的なRHYMESTER“Come On!!!!!!!!”(2010)(Apple Musicはこちら

―なるほど。これからの若い世代に対しては、“Future Is Born”(最新アルバム『ダンサブル』収録)で言祝ぐというか、応援していらっしゃいますよね。その上でDさんのヴァースでは、<ただしオマエらのRootsはあくまでオレだ>とラップしています。

D:最後にね……それをいわなきゃいいのにねえ、ハハハハハ!(笑) いや単に、ちょっといいこといっちゃったかな、ヤなことも入れとこう、というバランスなんだけど。やっぱりラッパーだからね、若い子が出てくると、「おお、ここはかなわねえなあ」と感じつつ、「ここは俺のほうが全然勝ってるな」って大人げなく思うし(笑)。

俺はもっと、若い子と一緒にものを作りたいんです。でもさすがにね、10歳とか20歳差ならまだしも、それより下になってくると、若干の断絶を感じるというか……先達たちの思いがわかってきたんですよ。

―といいますと?

D:大御所の方々も、若い子たちとものを作って一緒に「遊びたい」はずなんですよ。でも近づきがたくなっちゃったり、怖がられちゃったりして……。

俺も最近、若い子のライブをちょっと見に行っただけで、ネットに「つながろうとしてんじゃねえ?」とか「必死過ぎwwwww」みたいなことを書かれることがあって……。「ちげえよ! 一緒に遊びてえだけなんだよ!」って(笑)。

PUNPEEとコラボレーションした“Kids In The Park”

―ベテランならではの悩みですね(笑)。

D:30年間続けてこられたから、なにか受け継いでいけることもあると思うしさ。幸いなことに黎明期からいままで現役でずっとパイオニアとしてやってこれたし……それは当時、一緒に音楽をやっていた先輩たちに不良が多くて、活動を続けない人が多かったからでもあるんだけど(笑)、自分たちは相談相手がいなかったぶん、下に引き継いでいきたいものがあるよね。

「満足」を知らない者が目指すのは、ラップで人間国宝

―Dさん自身を30年間続けさせているものは、なんなのでしょうか。

D:これはねえ、「満足いってないから」に尽きる。まだ全然甘いの。ボーカリストとしての発声がイケてない瞬間とかは、自分のレーダーが敏感に察知する。スタジオで録ったヴァースを「わ、なにコレ、だっさ」って思ってすぐ引っ込めることもある(笑)。

かといって選び抜いた言葉でヴァースを埋め尽くすと、飛躍が足らなかったり、隙がなかったりする。毎回フレッシュなものではないと世の中には出せない。だから、「俺、ちょっとだけ成長したから、次のこの曲聞いてみてよ!」みたいな気分で、ずーっと30年。もっとラップが上手くなりたいよ、ホント。

<決して魂は満足せず このゴールなき大いなる助走のプロセス>という宇多丸のリリックもあるRHYMESTER“ラストヴァース”(2010)

―これから先はどう考えていますか。

D:ここ数カ月でわかったことがあるんですよ。ちょっと不遜かもしれないけど……俺は日本語ラップにおいて人間国宝みたいになることを目指したいんだな、って。

ラップはまだ歴史が浅いから、伝統芸能で人間国宝の人が技術をストイックに磨き上げているレベルまでにはなってない。まだ破れる殻もあるし、可能性がある。武道館でライブができたとか、人によってそれぞれいろんな喜びはあるだろうけど、その先が見えているかどうかの違いはでかいから。俺はそこを目指したいんだよ……チーッス、みたいな(笑)。

―“Future Is Born”みたいなバランスですね(笑)。

D:「俺はそこをやっていくんで、チーッス!」っていう(笑)。老人になっても聴けるヒップホップの可能性だってまだこれからだろうし、俺たちがカッコイイまま現役を続けていけば、70代のジャズメンみたいになれるかもしれない。それはラッパーが一生食える職業になるということであって、これからヒップホップをやりたいと思っている若い子にもすごく夢があることだろうし。

―70代になったRHYMESTERの皆さんのステージ、楽しみです(笑)。

D:「ジャンプ! ジャンプ!」って煽りながら、すっげえ跳んでたらいいね。「うわ、打点たっけえ!」みたいになってたらカッコイイねえ(笑)。

イベント情報
RHYMESTER 結成30周年記念ツアー
『KING OF STAGE VOL. 14 47都道府県TOUR 2019』

2019年10月13日(日)
会場:北海道 PENNY LANE24
OPEN 16:00 START 17:00

2019年10月26日(土)
会場:福井県 福井CHOP
OPEN 16:30 START 17:00

2019年10月27日(日)
会場:滋賀県 滋賀U☆STONE
OPEN 16:30 START 17:00

2019年11月2日(土)
会場:大分県 DRUM Be-0
OPEN 16:30 START 17:00

2019年11月3日(日)
会場:長崎県 DRUM Be-7
OPEN 16:30 START 17:00

2019年11月9日(土)
会場:兵庫県 THE LIVE HOUSE CHICKEN GEORGE
OPEN 16:15 START 17:00

2019年11月10日(日)
会場:徳島県 club GRINDHOUSE
OPEN 16:30 START 17:00

2019年11月16日(土)
会場:神奈川県 CLUB CITTA'
OPEN 16:00 START 17:00

2019年11月23日(土)
会場:石川県 金沢AZ
OPEN 16:30 START 17:00

2019年11月24日(日)
会場:東京都 LIQUIDROOM
OPEN 16:00 START 17:00

2019年11月30日(土)
会場:京都府:磔磔
OPEN 16:30 START 17:00

2019年12月1日(日)
会場:大阪府 BIGCAT
OPEN 16:00 START 17:00

2019年12月7日(土)
会場:静岡県 Live House 浜松窓枠
OPEN 16:30 START 17:00

2019年12月8日(日)
会場:愛知県 NAGOYA ReNY limited
OPEN 16:00 START 17:00

2019年12月21日(土)
会場:福岡県 DRUM Be-1
OPEN 16:00 START 17:00

2019年12月22日(日)
会場:沖縄県 桜坂セントラル
OPEN 16:30 START 17:00

(振替公演)
2020年1月11日(土)
会場:埼玉県 HEAVEN'S ROCK
OPEN 16:30 START 17:00

プロフィール
Mummy-D (まみーでぃー)

1970年横浜市生まれ。ラッパー、プロデューサー、役者。ヒップホップ・グループ「ライムスター」のラッパー、サウンドプロデューサーであり、グループのトータルディレクションを担う司令塔。1989年、大学在学中にメンバーと出会いグループを結成。活動初期の日本にはまだ、ヒップホップ文化やラップが定着しておらず、日本語ラップの方法論、日本人がどのような内容のラップをすれば良いのかなど、試行錯誤を重ねて作曲を続け、精力的なライブ活動によって道を開き、今日に至るまでの日本のヒップホップシーンを開拓牽引してきた第一人者。最近ではライムスターでの意欲的な活動の一方でドラマ、CM、舞台など役者、ナレーター業に活躍の場をひろげて好評を得ている。中でも2017年にTBSテレビ・ドラマ『カルテット』に出演すると、登場シーンはSNS上で毎回バズを起こしていた。ライムスターは2019年に結成30年を迎えて、さまざまなセレブレートリリース、イベントが企画され、現在は47都道府県ツアーを敢行中。



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「幸福度が高い」と言われる北欧の国々。その文化の土台にあるのが「クラフトマンシップ」と「最先端」です。

湖や森に囲まれた、豊かな自然と共生する考え方。長い冬を楽しく過ごすための、手仕事の工夫。

かと思えば、ITをはじめとした最先端の技術開発や福祉の充実をめざした、先進的な発想。

カルチャーマガジン「Fika(フィーカ)」は、北欧からこれからの幸せな社会のヒントを見つけていきます。

スウェーデンの人々が大切にしている「Fika」というコーヒーブレイクの時間のようにリラックスしながら、さまざまなアイデアが生まれる場所をめざします。

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