三戸なつめと柴田紗希が、大人を癒すムーミンバレーパークに潜入

三戸なつめと柴田紗希が、大人を癒すムーミンバレーパークに潜入

インタビュー・テキスト
麦倉正樹
撮影:前田立 編集:川浦慧(CINRA.NET編集部)

ムーミンのグッズを集めたりするのって、大人が多いような気がしない?(柴田)

—「ムーミンバレーパーク」のある「メッツァ」には、「余白を楽しむ」というコンセプトがあるそうです。大自然の中敷地も広くて、時間の流れもどこかゆったりしてますよね。

柴田:ここにいると、「無」になれる感じがしたんですよね。都会の生活ではなかなか味わえない感覚なので、こういうところに来て「無」になったり余白を楽しむっていうのは、すごく大事なことだと思います。

三戸:この園内は、ただ普通に歩いているだけで、すごく癒される感じがしたんですよね。そういうことかな?

 
左から:柴田紗希、三戸なつめ

柴田:ここに入った瞬間から自分が解放された気がしたんだよね。

三戸:あと、子どものときに感じた不思議な気持ちみたいなものを、ちょっと思い出したんだよね。

柴田:どういうこと?

三戸:子どものころって、親にどこかに遊びに連れていってもらって、そこで夢中で遊んで、すごく楽しいんだけど、ふと「ここ、どこだっけ?」って、何か不思議な感覚になる瞬間ってあったじゃない?

柴田:ああ、なんかわかるかも。

三戸:そういうのって、都会にいると絶対感じないんだけど、今日ここにきて、ちょっとその子どものときの感覚を思い出したんだよね。

柴田:それは、ムーミンの世界に感じる「懐かしさ」みたいなものが関係しているのかもしれないよね。どこか子どもの頃の感覚に戻れるところがあるというか。だから実は、子どもよりも、むしろ大人のほうが、いろいろと感じるものがあるのかもしれない。

三戸:それはあるよね。

柴田:ムーミンのグッズを集めたりするのって、大人が多いような気がしない? ムーミンのことは昔からみんな好きだったけど、ムーミンのグッズを集めているような子どもって、私が小さい頃は、あんまりいなかったような気がするし。

小さいときは、ムーミンの世界の雰囲気に漠然と惹きつけられて、大人になってからそのアート性や哲学的な部分を改めて知って、もっと好きになる感じなのかな。やっぱりムーミンの世界には、大人を惹きつける何かあるってことですよね。それは今日、私も改めて思いました。

こうしてムーミンの世界について考えたり話したりするのは、なんか楽しいですよね。ムーミンの世界がさらに好きになっていくし、どんどん興味も湧いてくる。

三戸:めっちゃなるよね。でも、そこがムーミンの世界のいちばんすごいところかもしれないよね。

 
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施設情報

ムーミンバレーパーク

〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
営業時間:10:00~20:00
入園料:大人1,500円 子ども1,000円

プロフィール

三戸なつめ(みと なつめ)

1990年2月20日生まれ。2010年に関西で読者モデルの活動を開始。15年には中田ヤスタカプロデュースによる「前髪切りすぎた」でアーティストデビュー。17年1stアルバム「なつめろ」をリリース。同年12月には、昔からの夢でもあった絵本作家としてのデビューを果たす。18年からは本格的に俳優としても活動を開始し、ドラマ&映画「賭ケグルイ」や舞台「鉄コン筋クリート」などに出演。映画「パディントン」では日本語吹き替え声優も務めるなど、活動の幅を広げている。

柴田紗希(しばた さき)

“しばさき”の愛称で幅広い年齢層の女性から親しまれる愛知県出身のモデル。ファッションモデルとして人気女性ファッション誌「mer」で12ヶ月連続表紙を飾る。ヴィンテージアイテムに詳しく、自身がプロデュースする配信番組「usum」で自らセレクトした洋服とヴィンテージアイテムの販売も行なっている。また、最近では全国各地を飛び回り地方の活性化にも力を注いでおり、現在は離島のPRアンバサダーも務める。

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