スバールバル世界種子貯蔵庫って? 漫画家・佐々木充彦が描く

ノルウェー領、北極圏バレンツ海に浮かぶスピッツベルゲン島。この永久凍土の大地に眠っているのが、「種子の方舟」スバールバル世界種子貯蔵庫。2008年に設立されたこの施設には全世界から集められたさまざまな植物の種子、原種が冷凍保存されています。2017年現在、85万種以上の種子が揃ったと報告されました。

命のデータのバックアップのために、なぜこの地が選ばれたのか? それは、この地は「種の保存」が約束された場所だからです。地盤が固く地震災害の危険性が低いことに加え、スバールバル条約により非武装地域にとして指定された戦火にさらされることのない独立行政特区。世界各国に遺伝子バンクが存在するものの、人類共通の目的である「種の保存」を全うするためにこの場所以上の環境はありません。これがスバールバル世界種子貯蔵庫が「種子の方舟」と呼ばれる所以です。

地球温暖化により水没した地球。生き残った人類とスバールバルの種子たちは、宇宙から、命の連鎖を繋ぎとめようとする。SF的世界を描いたデビュー作『interw@//(インターウォール)』が『文化庁メディア芸術祭』審査員推薦作品に選出された佐々木充彦氏が描く物語の、第二弾をお届けします。

種をまく

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プロフィール
佐々木 充彦 (ささき みつひこ)

1983年1月26日生まれ。福岡県北九州市出身。代表作『インターウォール』(ピエブックス)が文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品を受賞。イラストや装丁、MV用アニメなども手掛けている。



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「幸福度が高い」と言われる北欧の国々。その文化の土台にあるのが「クラフトマンシップ」と「最先端」です。

湖や森に囲まれた、豊かな自然と共生する考え方。長い冬を楽しく過ごすための、手仕事の工夫。

かと思えば、ITをはじめとした最先端の技術開発や福祉の充実をめざした、先進的な発想。

カルチャーマガジン「Fika(フィーカ)」は、北欧からこれからの幸せな社会のヒントを見つけていきます。

スウェーデンの人々が大切にしてい「Fika」というコーヒーブレイクの時間のようにリラックスしながら、さまざまなアイデアが生まれる場所をめざします。

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