さらば青春の光 森田が考える「やすみ」とは?仕事と遊びの狭間で

さらば青春の光 森田が考える「やすみ」とは?仕事と遊びの狭間で

2021/09/22
インタビュー・テキスト・編集
青柳麗野(CINRA.NET編集部)
撮影:小財美香子

「ぼくは『自分でつくった感動』ではなくて、『出来上がったときの喜び』のほうが強い」

―その撮影は、森田さん個人のYouTubeチャンネル「五反田ガレージ」ですね。今回取材をしている「さらばBAR」をはじめ、いろいろな場所でDIYをされていますが、そもそもDIYに興味を持ったきっかけは?

森田:コロナ禍でYouTubeを見る機会が多くなって、たまたまDIYの動画を見ていたらハマって。モノが出来上がっていく様が好きで、家やガレージがつくられていくのをずっと見ちゃう。最近は「佐賀よかでしょう。」というYouTuberが山を切り開いてすごいことをやろうとしていて、それは毎日チェックしてますね。自分は大きいものが出来上がっていくのを見るのが好きってことに、YouTubeをきっかけに気づいたというか。

森田哲矢

―DIYの魅力はどこなんでしょうね。

森田:DIYの先にあるのってハッピーエンドじゃないですか。ボロボロだったものがきれいになっておしゃれになる。失敗もあるんでしょうけど、単純にビフォーアフターを見ていると、楽しくてわくわくします。

―そこから自分も始めてみようかなと思ったわけですね。

森田:そう。ひろちゃんっていう作家(放送作家の廣川祐樹)がDIY好きだったから、ぼくがYouTubeを立ち上げて、彼にものづくりを手伝ってもらって。結果、ぼくはひろちゃんがDIYをしている横でおしゃべりしているだけなんですけど(笑)、DIYをやっている感を味わえています。

―ご自身でやらなくていいんですか?

森田:はい。ぼくのDIYの理念は、「だれがやってもいい」っていう。自分はやらなくてもいいんです。

―俗に言う「DIY(Do It Yourself)の醍醐味」と森田さんの考えは、ちょっと違うようですね(笑)。

森田:材料を選んだりするのは楽しいですよ。それこそ仕事の合間にホームセンターに行って、こんなんあんねやって。そのなかから材料を選んで、こうしたいとかを考えるのも好き。でもまあやるのは自分じゃなくていいというか。ひろちゃんに全部要望を伝えて、ぼくは出来上がっていく様子を見ている。この感覚ってなんですかね、デザイナー気質なのかな、よく言えば(笑)。

―森田さんにとってDIYのよさは? と、聞こうと思ったのですが。

森田:それでいうと、出来上がったときの嬉しさじゃないですか?(笑) ぼくは「自分でつくった感動」ではなくて、「出来上がったときの喜び」のほうが強いというか。

森田哲矢
Page 2
前へ 次へ

プロフィール

森田哲矢(もりた てつや)

1981年生まれ、大阪府出身。2008年に相方の東ブクロと「さらば青春の光」を結成。『第33回ABCお笑いグランプリ』(2012年)準優勝、『キングオブコント2012』準優勝など、数々の賞レースで活躍。個人事務所の株式会社ザ・森東の代表取締役社長も務める。テレビ、ラジオ、YouTubeと多数のレギュラー番組を抱える。モルック日本代表。2022年秋には初の主演映画『大阪古着日和 THE MOVIE』の公開が決定。

感想をお聞かせください

新たな発見や感動を得ることはできましたか?

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
回答を選択してください

ご協力ありがとうございました。

Category カテゴリー

What's "Fika" ? フィーカとは

「Fika」はCINRA.NETとVOLVOが送る、北欧カルチャーマガジンです。北欧デザインの思想の基盤を「クラフトマンシップ×最先端技術」と捉え、そこに学びながら、これからのカルチャーやライフスタイルにまつわるコンテンツをお届けします。