美しい田園に浮かぶ「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE」

コロナ禍で様々な行動が制限され、閉塞感が漂う今日この頃。そんな毎日に一服の清涼感を与えてくれるホテルをご紹介したい。

出羽三山から庄内平野、そして日本海へと、美しい水の循環に育まれた山形県庄内地方の美しい田園風景にたたずむ「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE」は、「晴耕雨読の時を過ごす、田んぼに浮かぶホテル」をコンセプトに、四季折々で表情を変える自然を堪能できる施設。地元食材を活かしたレストラン、バーやショップ、天然温泉もあり、地元の作家やカフェが出展するマルシェやワークショップなどのイベントも開催され、庄内の魅力を体感できる場所ともなっている。

そしてこの度、これまで以上の環境の充実と癒やしの体験を目的にスパ棟がリニューアルされ、サウナが新設された。設計を担当したのは、紙管を使った災害時の復興住宅などで知られる建築家の坂茂。ホテル施設と同様に、木のぬくもりを生かしたシンプルで居心地のよい空間となっている。県内ホテルでは初となる、セルフロウリュを備えた本格的なフィンランド式サウナで、サウナー専門ブランドを手がけるTTNEがアドバイザーとして参加している。

男性用サウナは、天井の木屋根、天窓、椅子、水風呂まで統一された六角形のデザインが目を引く。サウナ室内の椅子は一部可動式となっており、好みの温度や高さに合わせての調整が可能。サウナ室内からはのどかな田園風景が望め、露天風呂と一体となった外気浴スペースでは、水風呂後のととのいタイムが満喫できる。

坂氏の建築のアイコンでもある、紙管を模したベンチが特徴的な女性用サウナには、さくらんぼやラ・フランスなど、山形県産の果樹で製作した、壁の木のパネルでロウリュする「ウォーリュ」が設置。パネルに水が自動で流れる事によって、水蒸気とともに木の香りがサウナ室内に広がり、リラックス効果を高めてくれる。じっくりと汗を流した後は、眼前に広がる水盤とさえぎるものがない空を眺められるスペースでの水風呂と外気浴。自然との一体感を思う存分味わうことができる

そして、湯上りに立ち寄りたいバー・ラウンジでは、県産の地ビールや、地酒とワインの飲み比べ、フルーツジュースに、ジェラートなどが楽しめる。まさに、至れり尽くせりの状況が整っている。

庄内地方の美しい自然との相乗効果で、ほかでは味わうことができないサウナ体験を完備した「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE」。まだまだ外出を控えなければいけない毎日が続くが、状況が落ち着いたときにはぜひ訪れてみたい。



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「幸福度が高い」と言われる北欧の国々。その文化の土台にあるのが「クラフトマンシップ」と「最先端」です。

湖や森に囲まれた、豊かな自然と共生する考え方。長い冬を楽しく過ごすための、手仕事の工夫。

かと思えば、ITをはじめとした最先端の技術開発や福祉の充実をめざした、先進的な発想。

カルチャーマガジン「Fika(フィーカ)」は、北欧からこれからの幸せな社会のヒントを見つけていきます。

スウェーデンの人々が大切にしてい「Fika」というコーヒーブレイクの時間のようにリラックスしながら、さまざまなアイデアが生まれる場所をめざします。

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