ロイ・アンダーソン監督の映画『ホモ・サピエンスの涙』本編映像公開

ロイ・アンダーソン監督の映画『ホモ・サピエンスの涙』の本編映像が公開された。

2019年に『第76回ヴェネチア国際映画祭』銀獅子賞を受賞した同作は、『さよなら、人類』『愛おしき隣人』などで知られるスウェーデン・ヨーテボリ出身のロイ・アンダーソン監督の最新作。この世に絶望して信じるものを失った牧師、戦禍に見舞われた街を上空から眺めるカップル、これから愛に出会う青年、陽気な音楽にあわせて踊るティーンエイジャーなど時代も性別も年齢も異なる人々が織りなす悲喜劇を描く。全33シーンは全てワンシーンワンカットで撮影されたという。11月20日から公開。

The Delta Rhythm Boys“Tre trallande jäntor”を使用した本編映像には、道端で踊る女性たちのを眺める人々の姿や、「分からなくなったんです。神が存在するかどうか」と打ち明けるシーンなどが映し出されている。劇中では、ビリー・ホリデイ“All of me”、エーリック・イーゲルストレーム“'O sole mio”、ジョーン・サザーランド、マリリン・ホーン“Mira, o Norma”なども使用されているという。

 



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「幸福度が高い」と言われる北欧の国々。その文化の土台にあるのが「クラフトマンシップ」と「最先端」です。

湖や森に囲まれた、豊かな自然と共生する考え方。長い冬を楽しく過ごすための、手仕事の工夫。

かと思えば、ITをはじめとした最先端の技術開発や福祉の充実をめざした、先進的な発想。

カルチャーマガジン「Fika(フィーカ)」は、北欧からこれからの幸せな社会のヒントを見つけていきます。

スウェーデンの人々が大切にしている「Fika」というコーヒーブレイクの時間のようにリラックスしながら、さまざまなアイデアが生まれる場所をめざします。

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