LicaxxxとTEPPEIが語る、性別の枠組みから自由になるファッション

男女平等の考え方が浸透していることで知られる北欧。歩みの速度は異なるものの、世界各国でも旧来的なジェンダーの捉え方に対して、人々の意識が変わりつつある。そうした社会状況を照射するように、ファッションにおいてもジェンダーの垣根を超えた装いが注目を集めている。

今回は、普段からレディース、メンズ問わずコーディネイトに取り入れることがあるというDJのLicaxxxと、スタイリストのTEPPEIを招いて対談を実施。昨今のファッション業界においてよく耳にする「ジェンダーレス」「ユニセックス」というキーワードを、どのように捉えているのだろうか。服を愛する二人の哲学からジェンダーレスファッションについて考えたい。

※この取材は東京都の外出自粛要請が発表される前に実施しました。

男性物のセットアップをだらっと着てるほうが「女性らしさ」を感じます(Licaxxx)

左から:TEPPEI、Licaxxx

―まずお二人の関係性からうかがいたいのですが、普段からお会いする機会は多いのでしょうか?

Licaxxx:そうですね。共通の知り合いも多いですし。最近は、仕事の現場でも一緒になることが増えてきました。

TEPPEI:自分はハマさん(OKAMOTO’Sのハマ・オカモト)のスタイリングをさせていただいているので、『MELLOW DOWN EASY』の現場では毎回お会いしてますね。

McGuffinが配信する動画番組『MELLOW DOWN EASY』。Licaxxx とOKAMOTO’Sのハマ・オカモトがMCとなり、同世代のゲストとお酒を飲みながらゆるく語る番組

TEPPEI:かっちゃん(Licaxxx)は、お仕事に対して本当にストイックだから、この対談が決まってからも絶対いろいろ予習してきたと思う(笑)。

Licaxxx:バレてる……。とりあえず、TEPPEIさんのインスタとか片っ端から見直しました(笑)。

TEPPEI(てっぺい)
1983年生まれ、滋賀県出身。スタイリスト。専門学校を卒業後、原宿のヴィンテージショップ「Dog」のプレスに就任するとともに『FRUiTS』、『TUNE』といったスナップ誌の常連として掲載され、国内外でカルト的な存在として注目を集める。その後スタイリストとして本格的な活動を開始。RIP SLYME、星野源、OKAMOTO’S、SIRUPなど多くのミュージシャンのスタイリングのほか、数多くのブランドのファッションショーのディレクションなどに携わっている。

―お二人のSNSを拝見すると、異性のブランドアイテムも違和感なく取り入れている印象があります。ユニセックスなお洋服でも、抵抗なく着こなせるようになったきっかけを教えてください。

TEPPEI:それすごく気になりますね。何年か前にとある企画でかっちゃん(Licaxxx)と共演する機会があったんですけど、その頃って今と違ってガーリーな服装をしていたよね。

Licaxxx:たしかに! 髪も長かったし、よくロングスカートを履いていましたね。選ぶアイテムがレディースかメンズかを意識しなくなったきっかけは、モードな服にハマりだしてからだと思います。

たとえばCOMME des GARCONSってスカートでもあまり性別を感じさせないし、TOGAとかFACETASMのスカートも、ボリュームがあって履いたときに少しメンズっぽいのもありますよね。袴みたいな感覚があるというか。そっちのほうが自分には合っていると感じるので、今はメンズライクなデザインの洋服ばかり着ています。

Licaxxx(りかっくす)
東京を拠点に活動するDJ、ビートメイカー、編集者、ラジオパーソナリティ。2010年にDJをスタート。マシーンテクノ / ハウスを基調にしながら、ユースカルチャーの影響を感じさせるテンションを操る。『FUJI ROCK FESTIVAL』など日本国内の大型音楽フェスや、『CIRCOLOCO』などヨーロッパを代表するイベントにも多数出演。日本国内ではPeggy Gou、Randomer、Mall Grab、DJ HAUSらの来日をサポートし、共演している。さらに、NTS RadioやRince Franceなどのローカルなラジオにミックスを提供するなど幅広い活動を行っている。ビデオストリームラジオ「Tokyo Community Radio」の主宰。

TEPPEI:じゃあ、最近は洋服を選ぶときに「女性らしさ」とかあまり意識しない?

Licaxxx:いえ、「女性らしさ」をまったく意識しないわけではないんですよね。「女性らしさ」も人によっていろいろな解釈があると思いますが、私の場合は媚びずにクールでありつつも、華やかさを感じるスタイルが好きです。

だから私が思う「女性らしい洋服」は、動いたときにしなやかで品を感じるもの。その感じは、メンズの服でもレディースの服でも出せると思っていて。たとえば、女性物のパンツスーツをぴたっと着るよりも、男性物のジャケットとパンツのセットアップをだらっと着てるほうが「女性らしさ」を感じるんです。ラフな格好のほうが気負わず自然体でいられますしね。

LEMAIREのセットアップ、COMME des GARCONSのシャツ、Maison Margielaのシューズ。セットアップとシャツはメンズライン(すべて本人私物)

TEPPEI:自分の場合は、着たいと思う女性物の服って過去にもたくさんあったけど、肩幅がきつかったり、腰の位置が違ったりするものが多くて断念することも結構ありました。

ただ、女性物を着ることに対しての抵抗感は昔からなかったですね。シャツのボタンのかけ合わせが男女で逆でも、まったく気にならない。だから、デザインが好きでサイズが合えば、レディースでも気にせず購入します。

最近は全体的にいろいろなブランドのサイズ感が大きくなってきているし、昔よりもレディースの服を取り入れやすくなった気がします。今日着ているマルジェラのジャケットもウィメンズラインのXSサイズだけど、だいぶ大きめなサイズ感。男性でもゆったり着られるくらいです。

COOTIEのニットキャップ、Maison Margielaのライダースジャケット、PRADAのプルオーバー、Alexander Wangのデニム、Hender Scheme × Dr.Martensのシューズ。ライダースジャケットとデニムはレディースライン(すべて本人私物)
背中にインパクトのあるグラフィックが描かれたMaison Margielaのレザーライダースジャケット

Licaxxx:選択肢の幅が増えている時代の流れは良いですよね。AcneやAcne出身のデザイナーが立ち上げたHOPEも、サイズだけ変えてメンズもレディースも着られるようなアイテムを出していたり、最近のOff-Whiteはメンズのほうがぴったりしていて逆にレディースはふわっとしていたり。そういう意味ではファッションにおいて、メンズとレディースというカテゴリーの境界線は薄れてきているのかも。

女性服でも「かっこ良さそう」と思えば、男性アーティストの衣装に取り入れます(TEPPEI)

―お二人とも性別を問わず、あくまでも自分の好みにあったファッションアイテムを取り入れているんですね。

Licaxxx:そうですね。意識してメンズライクな服を取り入れようとしているのではなく、着たいと思うものを着ています。私が服選びで大前提にしているのは、デザイナーが提唱する概念に共感できるかどうか。似たようなアイテムがたくさんあるなかでも、買いたいと思ったり、愛情が芽生えたりするのは、つくり手の思想や情熱が感じられるものなので。

私の場合、いち消費者目線だけど、TEPPEIさんはスタイリストとして人の服も日頃から選んでいるから、また少し違う目線になりそうですね。

TEPPEI:そうだね。スタイリストという職業も、自身の服選びに大きく関係していると思います。自分は男性アーティストを担当させていただくことが多いのですが、いちばんの目的は作品やアーティストが放つ世界観をスタイリングで引き立てること。服を組み合わせながら、つくり上げたいイメージに近づけていくので、普段から市場にあるすべての服をフラットに見ているんです。

2020年4月にリリースしたOKAMOTO’S『10'S BEST』のジャケットでもTEPPEIがスタイリングを担当。ジャケット写真は、10年前のデビューアルバムをセルフオマージュした

TEPPEI:だから、女性服として売られていても「あの人が着たらかっこ良さそう」と思えば、男性の衣装にも取り入れますよ。あくまで、着る人の個性やキャラクターを重視してスタイリングしています。プライベートで自分の服を選ぶ際も、大前提としてその感覚がありますね。

職業の話でいうと、DJの業界ってすごく男性文化ですよね。女性でDJやっている人のことを「フィメールDJ」と呼んだりすることがあったけど、かっちゃん(Licaxxx)はあまり呼ばれてない気がする。

Licaxxx:いまはもう言われなくなりましたね。

―言われていた時期もありました?

Licaxxx:はい。活動し始めた頃は「フィメールDJ」「女子DJ」とか言われることがありましたね。性別に関係ない部分で勝負したいと思っていたから、ずっと嫌でしたけど。女性のDJの数が少ないから、なかなか男性と同じ土俵で見てもらえないもどかしさはありました。ですが、時代の流れも変わり、遊び方から働き方まで男女の違いがなくなった。それもあって、最近は「女子」とか関係なくDJとして呼んでもらえるようになったんだと思います。

TEPPEI:時代の流れで男女の違いが薄れつつあるとはいえ、自分がその性別だからこそ、生まれる考え方や特性もあるよね。仕事をするうえで「他者にはできなくて自分にできることってなんだろう」って考えたときに、性別もその要素のひとつになり得る。そういう意味で、DJとして「女性であること」を意識したりする? 

Licaxxx:意識しないですね。私がDJとしていろんなイベントに呼んでもらえる理由がきっと何かあるはずなんですけど、「女性だから」というのは滅多にないはず。「私だからできることがある」と思っています。

ただ、私がイベントに出ることによってクラブにくる女の子が増えたり、知らなかった音楽に触れてもらえたりするのは素直に嬉しいです。意識はせずとも、「女性」であることによって少しでもシーンに貢献できるのは良いこと。DJ以外の活動をしているのも、そうした裾野を広げられる部分が絶対にあると思っているからです。

物心ついたときから、人と違うことを良しとするタイプなんです(Licaxxx)

―今はお二人ともそれぞれ自分のスタイルがあってお洋服を選ばれていると思いますが、それまでの変遷もお聞きしてみたいです。

Licaxxx:中高生の頃は赤文字系の黄金時代で、女子はほぼ全員パンプスを履いていたんですよ。それで私も最初はパンプスを買っていました。でも、途中からしっくりこなくなり、中学2年くらいからスニーカーを履くようになって、必然的にフリフリのワンピとかは着なくなりました。

私はファッションに限らずなんですけど、物心ついたときから人と違うことを良しとするタイプなんです。だから、みんなが履いているパンプスよりも、スニーカーのほうがより魅力的に思えたのかなと。

TEPPEI:自分もファッションを意識しはじめたのは、ちょうど中2くらい。服に興味が出てきた最初の頃は、「みんなからかっこよく思われたい」みたいな気持ちもありました。でも、ファッションを突き詰めてモードを好きになると、異性の声とかも徐々に気にならなくなって。次第に「誰も着ていない服ほどかっこ良い」と思うようになっていたんです。

滋賀県の大津市の出身なんですけど、気づいたときには「やばい、この街にこんな格好の人ほかにいない」っていう服装をしていました(笑)。でも、「これだ!」と思えるものってなかなか見つからないから、突き詰めたくなるじゃないですか。自分の場合は、それがモードファッションだった。周りに何を言われようが、服が自分の精神を守ってくれるような感覚でしたね。

世界的に見ても東京のファッションシーンは独特ですから(TEPPEI)

―お二人がファッションにのめり込むようになったきっかけを振り返ると、「モードにハマったこと」が共通点ですよね。「人と違うものがかっこ良い」という価値観が、ユニセックスなアイテムも取り入れるようになった要因につながっていると感じます。

TEPPEI:日本という土地でモードを好きになったのは、たしかに大きな要因かもしれませんね。世界的に見ても東京のファッションシーンは独特ですから。

―TEPPEIさんが感じる、東京のファッションシーンの独特さってどんなところでしょう。

TEPPEI:ジェンダーを追求しないところです。歴史をひも解くと、「女性らしさ」「男性らしさ」を追求して流行を生み出すのが、ヨーロッパのモードの概念だったんです。しかし、1970年代から1980年代後半にかけて高田賢三さん、三宅一生さん、川久保玲さん、山本耀司さんなどの東京のデザイナーたちがパリに進出し、ジェンダーにとらわれない発想と服づくりで、世界のファッション観を変えていきました。

Hender Scheme × Dr. Martensのシューズ。東京発のHender Schemeは、セックスによる性差を尊重しながらも、身なりにおいてジェンダーを介さない概念を提唱するブランド

―その歴史と実績が基盤にあるからこそ、ジェンダーにとらわれない思想が東京のファッションシーンに根づいていると。

TEPPEI:さらには、1990年代に東京で生まれた裏原系ブランドを軸とするストリート文化も海外から評価されてきました。昨今も世界的にストリートカルチャーが流行になっていて、海外のファッション業界が東京をフィーチャーする流れも長く続いています。

そうやってこれまでの定説にこだわらず、新しい価値を生み出してきたのが東京のファッションシーンなんです。だから、サイズ感やジェンダーの概念が変化している現代のファッション界においても、東京の個性的なブランドや独特なカルチャーが注目されているんだと思います。

ジェンダーフリーって、決まりきった枠組みから自由になるという考えのもとに生まれたはず(Licaxxx)

―ジェンダーレスなファッションが注目されている背景には、社会として性差別をなくそうとする動きが強まっていることも要因のひとつだと思います。ファッション誌などでの取り上げられ方を見ると、「ジェンダーレスファッション」「ユニセックス」というある種のスタイルやトレンド化しているような感覚も少しありますよね。

Licaxxx:自分は以前から無意識にやっていたことだから、今さら流行としてもてはやさないでくれよっていう気持ちはあります(笑)。

TEPPEI:たしかに「ジェンダーレス」や「ユニセックス」を流行のスタイルとして扱うのは少し違和感あるかも。

Licaxxx:でも、たまに言われるんですよ。ずっと前からこのスタイルなのに「ビリー・アイリッシュみたい」とか。

TEPPEI:これまでにも、かっちゃん(Licaxxx)みたいな感覚で服を着ている人たちはいたんだけど、目を向けられてこなかったんだよね。今、社会的に多様性というものに注目が集まる時代になり、自然とジェンダーレスファッションもフィーチャーされるようになった。

ジェンダーフリーの考え方が浸透したり、「いろいろな価値観の人がいたっていいじゃん」って多くの人が思うようになってきているからこそ、そういう流れが生まれているはずだから、それはすごく良いことだと思います。それぞれの人が自分の「らしさ」を考えてみようって思うようになってきてるんじゃないかな。

Licaxxx:その風潮によって救われる人が、きっといますよね。今って音楽もそうだけど、ファッションにおいてもみんな好きなものがバラバラだし、それを主張しやすい時代。その分、大きな流行は生まれにくくなったけど、一人ひとりが生きやすくなってきたとは思います。

だからこそ「ジェンダーレスファッション」をひとつの流行のカテゴリーとして扱うのは、個人的に違和感がありますね。ジェンダーフリーって、本来は決まりきった枠組みから自由になるという考えのもとに生まれているものだと思うから。

TEPPEI:たしかに、本質を忘れちゃいけないよね。結果的に「ジェンダーレス」「ユニセックス」という言葉やスタイルだけを切り取って、いろんな人が自分のものにしようとしている。でも、見かけだけじゃなくて、本質的な考え方にも共感したうえで、そのスタイルを取り入れているかどうかが大事だと思います。

たとえば、動物由来の製品や食事を生活に取り入れない「ヴィーガン」が近年、注目されていますよね。そのスタイルが生まれた背景にも根拠があるわけだけど、ただ「流行っている」というだけの理由で脈絡なくスタイルだけ取り入れようとするのは、本質的ではないですよね。

ファッションのスタイルも同じで、根本にある価値観を尊重するべき。そうしないと表層的な話だけで終わってしまい、社会をより良くするようなテーマや考え方に基づいたスタイルだとしても、時代とともに淘汰されてしまうだけなので。

―昨今、「サステナブル」とか「エシカル」とかもファッションキーワードとして耳にしますが、ちょっと近いものがあるかもしれないですね。

TEPPEI:まさにそうですね。わかりやすいワードだけがファッションのトレンドになりがちだけど、前提としてそのワードがなぜ大事なのかをきちんと理解していくことが重要だと思います。

プロフィール
Licaxxx (りかっくす)

東京を拠点に活動するDJ、ビートメイカー、編集者、ラジオパーソナリティ。2010年にDJをスタート。マシーンテクノ / ハウスを基調にしながら、ユースカルチャーの影響を感じさせるテンションを操る。『FUJI ROCK FESTIVAL』など日本国内の大型音楽フェスや、『CIRCOLOCO』などヨーロッパを代表するイベントにも多数出演。日本国内ではPeggy Gou、Randomer、Mall Grab、DJ HAUSらの来日をサポートし、共演している。さらに、NTS RadioやRince Franceなどのローカルなラジオにミックスを提供するなど幅広い活動を行っている。ビデオストリームラジオ「Tokyo Community Radio」の主宰。

TEPPEI (てっぺい)

スタイリスト。1983年生まれ、滋賀県大津市出身。専門学校を卒業後、原宿のヴィンテージショップ「Dog」のプレスに就任するとともに『FRUiTS』、『TUNE』といったスナップ誌の常連として掲載され、国内外でカルト的な存在として注目を集める。2006年公開の映画『間宮兄弟』では、演技未経験にも関わらず俳優デビューを飾る。その後スタイリストとして本格的な活動を開始。RIP SLYME、星野源、OKAMOTO’S、SIRUPなど多くのミュージシャンのスタイリングのほか、数多くのファッションビジュアル、ショーのディレクションなどに携わっている。



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「幸福度が高い」と言われる北欧の国々。その文化の土台にあるのが「クラフトマンシップ」と「最先端」です。

湖や森に囲まれた、豊かな自然と共生する考え方。長い冬を楽しく過ごすための、手仕事の工夫。

かと思えば、ITをはじめとした最先端の技術開発や福祉の充実をめざした、先進的な発想。

カルチャーマガジン「Fika(フィーカ)」は、北欧からこれからの幸せな社会のヒントを見つけていきます。

スウェーデンの人々が大切にしている「Fika」というコーヒーブレイクの時間のようにリラックスしながら、さまざまなアイデアが生まれる場所をめざします。

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