『窓から逃げた100歳老人』 スウェーデンの作家ヨナス・ヨナソンが来日

スウェーデンの小説家ヨナス・ヨナソンが来日。11月1日と2日に来日イベントが開催される。

誕生日に老人ホームを抜け出した100歳の老人アランの逃避行と100年の世界史が交差する歴史改変小説『窓から逃げた100歳老人』でデビューした1961年生まれのヨナス・ヨナソン。トランプやメルケル、プーチンといった世界のリーダーも翻弄する100歳老人を描く続編『世界を救う100歳老人』が、今年7月に日本でも刊行された。『窓から逃げた100歳老人』は映画化され、『100歳の華麗なる冒険』のタイトルで2014年に日本公開された。

ヨナス・ヨナソン『世界を救う100歳老人』


ヨナス・ヨナソン『窓から逃げた100歳老人』

来日イベントは11月1日に東京・紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース、11月2日に東京・市ヶ谷のインスティトゥト・セルバンテス東京で開催。

11月1日のイベントには、ヨナス・ヨナソンに加えてスウェーデン事情に詳しい明治大学国際日本学部教授の鈴木賢志が登壇。ヨナス・ヨナソンが自作を語る。サイン会も予定。参加募集は紀伊國屋書店のイベントページで実施中だ。

11月2日のイベントは『ヨーロッパ文芸フェスティバル ~越境する欧羅巴文学』の一環で開催。タイトルは『ヨナス・ヨナソン「ヨーロッパの外へ、 そして中へ」』となり、ヨナソン作品に関心を寄せてきたという杉江松恋がヨナソン本人から、ヨーロッパや世界について話を聞く。参加予約はPeatixで受付中。



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「幸福度が高い」と言われる北欧の国々。その文化の土台にあるのが「クラフトマンシップ」と「最先端」です。

湖や森に囲まれた、豊かな自然と共生する考え方。長い冬を楽しく過ごすための、手仕事の工夫。

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カルチャーマガジン「Fika(フィーカ)」は、北欧からこれからの幸せな社会のヒントを見つけていきます。

スウェーデンの人々が大切にしている「Fika」というコーヒーブレイクの時間のようにリラックスしながら、さまざまなアイデアが生まれる場所をめざします。

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