休養から復帰。かが屋 加賀翔が決めたこと「あの手この手で自分を守る」

休養から復帰。かが屋 加賀翔が決めたこと「あの手この手で自分を守る」

2021/05/21
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インタビュー・テキスト・編集
青柳麗野(CINRA.NET編集部)
撮影:小林真梨子

仕事で落ち込んだときに実践する、「主人公・脇役チェンジャー」という考え方

―ほかにどんな休憩時間を過ごしていますか?

加賀:短い時間なら音楽を聴いたりしていますが、そのときはベース音だけを聴くとかにしています。たぶん、性格的にやすまることができないんですよ。集中して瞑想するような状態で休憩するというか。単純なことに集中して、無理やり切り替えて、思考を中断する。ぼくはそうしていますね。

加賀翔

―仕事でミスしたときの気持ちの切り替え方はありますか?

加賀:最近、「主人公・脇役チェンジャー」という考え方を実践していて。本当につい最近編み出した方法なんですけど、これはすごい発明だと思うんです!

―ぜひ教えてください。

加賀:心理学にリアプレイザルという方法があって。人に対してイラっとしたり落ち込んだりしたときに、相手の背景やその人なりの理由を想像したり、自分の捉え方を変えてみたりするという感情コントロールのひとつなんですけど、それを自分なりに解釈してみたのが「主人公・脇役チェンジャー」です。

昨日、散髪に行ったんですね。人に切ってもらうと、こうしてほしいのにって思うことがあるじゃないですか。案の定、理容師さんに「もうちょっと切ってもらっていいですか?」っていうのを繰り返していたら、角刈りみたいになって。うわーまじかーって思ったんですね。そういうときって、ぼくがぼくのことを「主人公」だと思っているから怒るわけですよ。納得いかないし、よくしたい。でももし理容師さんが主人公でぼくが脇役だとしたら、数あるお客さんの一人にすぎないわけです。

そう思ったら気にならないし、他の人たちから見ても、脇役のぼくの髪型なんてどうでもいいわけで。自分の脳内をそういう解釈にしてあげたら、別にいいじゃん、髪型なんてってなるんです。これは発見です!

―なるほど。しかし、そのような思考変換を習得するには、鍛錬が必要そうですね。

加賀:前に比べてだいぶ得意になりましたね。自分を大事にしてあげたいと思っているので、怒って気持ちがもっていかれるくらいなら、「脇役なんだから別にいいじゃん」って考えでいたほうがいいというか。

加賀翔
加賀翔
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プロフィール

加賀翔(かが しょう)

1993年生まれ、岡山県出身。バイト先のコンビニで出会った賀屋壮也とともにお笑いコンビ「かが屋」を結成。『キングオブコント2019』に決勝進出。レギュラーには、RCCラジオ『かが屋の鶴の間』(毎週金曜23:30~)などがある。5月30日(日)に単独ライブ『かが屋の!コント16本!2』が、ライブ配信にて開催。

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