進化を続ける浅草・蔵前 変わりゆく街に根付くクラフトマンシップ

進化を続ける浅草・蔵前 変わりゆく街に根付くクラフトマンシップ

インタビュー・テキスト
小林拓也(雪か企画)
撮影:ヒゲ企画 編集:石澤萌(CINRA.NET編集部)

浅草観光で疲れたら、「FUGLEN ASAKUSA」で一休み

2018年9月にオープンした「FUGLEN ASAKUSA」は、ノルウェー・オスロに本店を構えるカフェの国内2号店だ。

「FUGLEN」自慢の浅煎りノルディックローストコーヒーのほか、オリジナルカクテル、国内外のクラフトビール、フードなど豊富なメニューを用意。ノルウェーデザインに包まれた温かみのある店内は居心地がよく、浅草・蔵前観光の羽根を休めるにはうってつけだ。「FUGLEN ASAKUSA」が提供する、洗練された空間と時間をぜひ体感してみてほしい。

取材ではアボカドのワッフルをいただいた
取材ではアボカドのワッフルをいただいた

訪れればきっと、温かな気持ちになる。小さくて、どこか懐かしいゲストハウス「東京ひかりゲストハウス」

おもちゃ問屋が軒を連ねる蔵前は、江戸時代から続くものづくりの街。そんな蔵前の一角に、大の旅行好きという兼岩勲さん、夕美子さんご家族が営む「東京ひかりゲストハウス」はある。

海外旅行に出かけ帰国したときに、安く泊まれて宿泊者と交流できるようなゲストハウスが、日本には少なすぎると気づいたという。それなら自分たちで作ってしまおうと一念発起し、2014年に「東京ひかりゲストハウス」をオープンした。

白壁と木製の扉が印象的な「東京ひかりゲストハウス」
白壁と木製の扉が印象的な「東京ひかりゲストハウス」

古い木造家屋をご夫妻が自らリノベーションした建物は、内装のあちこちに昔の面影が感じられる。たとえば、宿泊者共用のくつろぎスペースとなる1階のパブリックルーム。ここはかつて住んでいた大工の作業場だった場所で、床を張らず、土間をそのまま残している。

パブリックルームの天井の高さは4mと開放的で、庭に面した大きな窓から陽の光がたっぷりと注ぎ込む。この明るいパブリックルームでお茶を飲んだり、本を読んだり、宿泊者同士で歓談したりと、ゆったりとした時間を楽しめるのがうれしい。

「東京ひかりゲストハウス」1階のパブリックルーム
「東京ひかりゲストハウス」1階のパブリックルーム

1階に1部屋、2階には3つの部屋があり、各部屋には「雲」「晴」「土」「風」といった自然にまつわる名前が付けられている。どの部屋も木のぬくもりが感じられ、自然と心がほどけた。

宿泊者同士が出会い、交流できるのはゲストハウスに宿泊する醍醐味のひとつ。「東京ひかりゲストハウス」にはどのような人が訪れ、どのような交流をしているのか。

兼岩:全体の7割くらいが海外からの旅行者です。特にアジア系の方が多いですが、時期にもよりますね。今日は13名のお客様にご宿泊いただいていますが、そのうち6名がフランス人のお客様です。みなさん自然と仲良くなって、ワイワイ楽しまれていらっしゃいますよ。

宿泊者は国内外からのリピーターも多いという
宿泊者は国内外からのリピーターも多いという

浅草寺、東京スカイツリーなどの観光スポットへのアクセスも抜群の好立地。旅行者を気さくに迎えてくれる兼岩さんご家族の温かさもまた、東京観光の「忘れられない思い出」となるに違いない。

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店舗情報

緑園

住所:東京都台東区浅草6-41-9
営業時間:11:00-19:00(水曜日・木曜日定休)

カフェつむぐり

住所:東京都台東区浅草5-26-8
営業時間:金、土、日、月のみ営業(臨時休業あり)
[平日]12:00-17:00(LO16:30)、1階のみの営業
[土日]12:00-17:00(LO16:30)での営業

Readin'Writin'

住所:東京都台東区寿2-4-7
営業時間:12:00-18:00(月曜日定休)

FUGLEN ASAKUSA

住所:東京都台東区浅草2-6-15
営業時間:
[月、火、日]7:00-22:00
[水、木]7:00-1:00
[金、土]7:00-2:00

東京ひかりゲストハウス

住所:東京都台東区蔵前2-1-29
利用受付時間:8:00-12:00、16:00-23:00

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